秋茄子 嫁に食わすな(あきなすび よめにくわすな)
悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
朝起きの家には福来たる(あさおきのいえにはふくきたる)
後追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
姉女房は子ほど可愛がる(あねにょうぼうはこほどかわいがる)
姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
一姫二太郎(いちひめにたろう)
いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
従兄弟同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
倚門の望(いもんのぼう)
氏より育ち(うじよりそだち)
内孫より外孫(うちまごよりそとまご)
生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ)
縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
夫あれば親忘る(おっとあればおやわする)
親思う心にまさる親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)
親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
親子は一世(おやこはいっせ)
親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
親に先立つは不孝(おやにさきだつはふこう)
親に似ぬ子は鬼子(おやににぬこはおにご)
親の因果が子に報いる(おやのいんががこにむくいる)
親の恩は子で送る(おやのおんはこでおくる)
親の心子知らず(おやのこころこしらず)