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著者プロフィール

稲葉剛 (いなば つよし)

一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事
 1969年、広島県生まれ。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授、認定NPO法人ビッグイシュー基金共同代表、住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人、生活保護問題対策全国会議幹事、いのちのとりで裁判全国アクション共同代表。東京大学教養学部卒業。94年から東京都の新宿を中心に野宿者の支援運動に参加。2001年、「自立生活サポートセンター・もやい」を設立。貧困問題の相談や支援に取り組む。14年、一般社団法人「つくろい東京ファンド」を設立し、空き家・空き室活用による低所得者支援を事業化。著書に『閉ざされた扉をこじ開ける』(朝日新書 2020年)、『貧困の現場から社会を変える』(堀之内出版 2016年)、『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年』(エディマン/新宿書房 2014年)、『生活保護から考える』(岩波新書  2013年)、 『ハウジングプア』(山吹書店  2009年)など。共著書も多数。

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