貧困が拡大し、支援現場は焼け野原状態であること。20年前から物価が25%上がり、水道光熱費は18%上がっているのに、生活保護費が一切上がっていないこと。現政権は国会の中で一度も貧困格差の問題を扱っていないこと。高市早苗首相が10年以上前に生活保護利用者を「さもしい」と言ったことなどを批判し、軍事費ではなく困窮者支援に金を使うべきで、高市政権は困窮者や難民の声を聞けと訴えたうえで、「立て! 飢えたる者!」と呼びかけた。
日本国憲法25条は、すべての国民に「健康で文化的な最低限度の生活」を営む権利を保障している。子どもが空腹の中で生き、高齢者が食べ物を盗み、1000人を超える人が食料配布に並ぶ社会を、平和な社会と呼ぶことはできない。私たちの平和は、すでに奪われている。
政治家たちは憲法を変えようとするのではなく、憲法を守るべきだ。憲法25条が保障する生存権を実現しろと、私たち市民が声を上げなければならない。
生活が苦しい状況にある人は、声を上げる力も、その余裕も奪われ、多くのことを諦めさせられている。状況がこれ以上悪くならないようにするためには、「立て! 飢えたる者!」の声に私たちがどう応えるのかが問われている。