この二人が力を発揮できるコンディションにあれば(もちろん、二人だけでなく出場する全員が最高のコンディションになければならないが)、日本代表は、ワールドカップ出場のどの相手に対しても遜色ない攻撃を繰り出すことができるはずだ。そしてそのなかできっちりとチャンスを決めれば、C組を突破することは十分可能だ。
そして、この「やっかい」なC組を抜けると、「ラウンド16」では、おそらくウルグアイ、イタリア、イングランドといった「ビッグネーム」との対戦となる。この試合を上り調子で迎え、持てるものを十二分に発揮できたら、日本サッカーの歴史を塗り替える「ベスト8」が見えてくる。