天馬行空
(てんばこうくう)
「天馬空(くう)を行(い)く」と読み下す。「天馬」は、天上界の天帝の乗る馬のこと。その天馬が自由に空を駆けるという意味で、転じて、着想などが自由奔放でなにものにもとらわれないさまを表現する言葉。「てんまこうくう」とも読む。
『劉廷振(りゅうていしん)―薩天錫詩集序』に、「殆猶二天馬行一レ空而歩驟不レ凡」とある。
〔例〕「彼のことを常識はずれの人間だという人もあるが、発想がじつに独創的で、まさに天馬行空(天馬空を行く)の得がたい人物である」などと使う。
〔類〕自由奔放(じゆうほんぽう)
◆その他の四字熟語はこちら!【スピーチに役立つ四字熟語辞典】
小馬の朝駆け
(こうまのあさがけ)
小馬は朝方はひどく元気に跳ね回るが、その後はぐったり疲れてしまう。最初から突っ走ることを戒めていう言葉。
〔類〕小馬の朝勇み/駒(こま)の朝走り/駒の朝はやり/痩せ馬の道急ぎ
〔出〕滑稽本(こっけいぼん)・大山道中膝栗毛(おおやまどうちゅうひざくりげ)
〔会〕「母さん、良雄のやついびきかいて寝ちゃっているぞ」「朝からはしゃぎ通しで疲れちゃったのよ」「まさに小馬の朝駆けだな。おい、良雄、ディズニーランドに着いたぞ。起きろ」
◆その他のことわざはこちら!【会話で使えることわざ辞典】
手綱を引き締める
(たづなをひきしめる)
これまで自由にさせていた行動に制限を加える。始終注意を与えたり監視したりする。「1回戦に勝ったからといって、手綱を引き締めないと次は強豪だからね」
〔対〕手綱を緩める
〔語源〕馬にかってな行動をさせないように、手綱を引き締めて馬を操る意から。
◆その他の慣用句はこちら!【ルーツでなるほど慣用句辞典】