油断大敵
(ゆだんたいてき)
少しでもなまけ、注意をおこたっていると大きな失敗につながるので、油断は恐ろしい敵であるということ。
〔例〕「いくら弱い相手だからといって油断大敵だ。実力差があるから勝ったも同様と思っていると、相手の気迫に負けてしまうぞ」と使ったり、「ちょっとベンチに荷物を置いて子供を探しに行ったら、盗まれてしまった。油断大敵ね」などと使ったりする。
〔類〕油断強敵(ゆだんごうてき)
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油を売る
(あぶらをうる)
江戸時代に髪油を行商する者が、女を相手に無駄話をしながら売り歩いたことから、主人が見ていないところで、仕事を怠けて時間をつぶすことをいう。
〔出〕歌舞伎(かぶき)・早苗鳥伊達聞書(ほととぎすだてのききがき)
〔会〕「どこへ行っちまったんだ、池田のやつは……」「たぶん近所の喫茶店でしょ」「困ったやつだ。しじゅう油を売ってばかりいる」
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油が切れる
(あぶらがきれる)
心身を働かせる源の力がなくなる。精力がなくなる。活動の原動力になるものがなくなる。「このところ油が切れた感じでね、徹夜作業はもうとてもむりだよ」
〔語源〕「油」は、「石油」ではなくて、動物の「脂肪」のこと。
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