合縁奇縁(あいえんきえん)
愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
愛想尽かしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
会いたいが情 見たいが病(あいたいがじょう みたいがやまい)
開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
青菜に塩(あおなにしお)
青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
赤犬が狐を追う(あかいぬがきつねをおう)
赤きは酒の咎(あかきはさけのとが)
赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
秋風が立つ(あきかぜがたつ)
空き樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
商い三年(あきないさんねん)
商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)
商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)
商いは正直が第一(あきないはしょうじきがだいいち)
商いは本にあり(あきないはもとにあり)
秋茄子 嫁に食わすな(あきなすび よめにくわすな)
秋の扇(あきのおうぎ)
秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
商人の元値(あきんどのもとね)