人の情けは世にある時(ひとのなさけはよにあるとき)
人の女房と枯れ木の枝ぶり(ひとのにょうぼうとかれきのえだぶり)
人のふり見て我がふり直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)
人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる)
人の物より自分の物(ひとのものよりじぶんのもの)
人は一代名は末代(ひとはいちだいなはまつだい)
人は落ち目が大事(ひとはおちめがだいじ)
人は陰が大事(ひとはかげがだいじ)
人橋をかける(ひとはしをかける)
人はパンのみにて生くるにあらず(ひとはパンのみにていくるにあらず)
人は万物の尺度なり(ひとはばんぶつのしゃくどなり)
人は人 俺は俺(ひとはひと おれはおれ)
人は見かけによらぬもの(ひとはみかけによらぬもの)
人は眉目よりただ心(ひとはみめよりただこころ)
人木石に非ず(ひとぼくせきにあらず)
人増せば水増す(ひとませばみずます)
人酔いて本心を現す(ひとよいてほんしんをあらわす)
一人口は食えぬが二人口は食える(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
一人子と一ぱい船は持たぬがまし(ひとりごといっぱいせんはもたぬがまし)
独り自慢の誉め手なし(ひとりじまんのほめてなし)
独りを慎む(ひとりをつつしむ)
人を怨むより身を怨め(ひとをうらむよりみをうらめ)
人を使うは苦を使う(ひとをつかうはくをつかう)
人を呪わば穴二つ(ひとをのろわばあなふたつ)
人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)
人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)
人を以て言を廃せず(ひとをもってげんをはいせず)
火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)
髀肉の嘆(ひにくのたん)
日に就り月に将む(ひになりつきにすすむ)