平家を滅ぼすは平家(へいけをほろぼすはへいけ)
敝蹤を棄つるが如し(へいしょうをすつるがごとし)
平地に波瀾を起こす(へいちにはらんをおこす)
兵強ければ則ち滅ぶ(へいつよければすなわちほろぶ)
丙丁に付す(へいていにふす)
兵は凶器(へいはきょうき)
兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
臍が茶を沸かす(へそがちゃをわかす)
下手があるので上手が知れる(へたがあるのでじょうずがしれる)
下手な鍛冶屋も一度は名剣(へたなかじやもいちどはめいけん)
下手な鉄砲も数撃てば当たる(へたなてっぽうもかずうてばあたる)
下手の考え休むに似たり(へたのかんがえやすむににたり)
下手の高慢(へたのこうまん)
下手の道具調べ(へたのどうぐしらべ)
下手の長談義(へたのながだんぎ)
下手の真似好き(へたのまねずき)
下手の真ん中上手の縁矢(へたのまんなかじょうずのふちや)
下手の横好き(へたのよこずき)
糸瓜の皮とも思わず(へちまのかわともおもわず)
蛇が蛙を呑んだよう(へびがかえるをのんだよう)
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)
箆増しは果報持ち(へらましはかほうもち)
屁を放って尻を窄める(へをひってしりをすぼめる)
弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう)
弁当持ち先に食わず(べんとうもちさきにくわず)
ペンは剣よりも強し(ぺんはけんよりもつよし)