舟は船頭に任せよ(ふねはせんどうにまかせよ)
下手があるので上手が知れる(へたがあるのでじょうずがしれる)
下手な鍛冶屋も一度は名剣(へたなかじやもいちどはめいけん)
下手の道具調べ(へたのどうぐしらべ)
下手の真似好き(へたのまねずき)
下手の横好き(へたのよこずき)
三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで)
昔操った杵柄(むかしとったきねづか)
無芸大食(むげいたいしょく)
無用の用(むようのよう)
名下に虚士なし(めいかにきょしなし)
明珠を闇に投ず(めいしゅをやみにとうず)
餅は餅屋(もちはもちや)
物言わずの早細工(ものいわずのはやざいく)
門を同じくして戸を異にす(もんをおなじくしてとをことにす)
役者に年なし(やくしゃにとしなし)
藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
藪医者の薬味箪笥(やぶいしゃのやくみだんす)
雄鶏自らその尾を断つ(ゆうけいみずからそのおをたつ)
犂牛の喩(りぎゅうのたとえ)
竜は一寸にして昇天の気あり(りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり)
良医の門に病人多し(りょういのもんにびょうにんおおし)
良工は材を選ばず(りょうこうはざいをえらばず)
良工は人に示すに朴を以てせず(りょうこうはひとにしめすにぼくをもってせず)
瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
和光同塵(わこうどうじん)