草を分けて探す(くさをわけてさがす)
苦は楽の種(くはらくのたね)
稽古に神変あり(けいこにじんぺんあり)
蛍雪の功(けいせつのこう)
犬馬の労(けんばのろう)
御意見五両堪忍十両(ごいけんごりょうかんにんじゅうりょう)
碁を打つより田を打て(ごをうつよりたをうて)
四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
櫛風沐雨(しっぷうもくう)
小忍ばざれば則ち大謀を乱る(しょうしのばざればすなわちたいぼうをみだる)
小事は大事(しょうじはだいじ)
詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ)
人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
薪水の労(しんすいのろう)
心頭を滅却すれば火も亦涼し(しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし)
辛抱する木に金がなる(しんぼうするきにかねがなる)
少しく屈して大いに伸ぶ(すこしくくっしておおいにのぶ)
精神一到何事か成らざらん(せいしんいっとうなにごとかならざらん)
席暖まるに暇あらず(せきあたたまるにいとまあらず)
千里の行も足下より始まる(せんりのこうもそっかよりはじまる)
争論は一方の堪忍に終わる(そうろんはいっぽうのかんにんにおわる)
斃れて后已む(たおれてのちやむ)
高きに登るには低きよりす(たかきにのぼるにはひくきよりす)
種のない手品は使われぬ(たねのないてじなはつかわれぬ)
団結は力なり(だんけつはちからなり)
塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)
使っている鍬は光る(つかっているくわはひかる)
点滴石を穿つ(てんてきいしをうがつ)
天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく)
遠きに行くは必ず近きよりす(とおきにゆくはかならずちかきよりす)