私が若かりし頃と比べものにならないくらい、アクセスやビュー、インプレッションがすべての世界で生きることは、メンタルを削りまくるだろう。
だからこそ、心にYOSHIKIの格言のようなものを持っていると安全だと伝えたい。あなたの価値は、注目度とは関係ない。このことを知らなかったら、そして『リンダリンダラバーソール』を読んでいなかったら、下手したら死んでたかもしれないとさえ思う。
そんな大切なことを教えてくれた、私にとっての二大スターであるYOSHIKIとオーケンが今も現役で活躍していることが、私には嬉しい。一緒に年をとってくれる「推し」がいるということ。それはどれほど救いになるだろう。
願わくば、私も読者とともに年を取っていける物書きでありたいと思う。そして最終的には、YOSHIKIとかオーケンが時々来てくれる老人ホームなんかを作りたいという妄想が今、頭に浮かんだ。もう歌とか演奏とかなくてもいいから、昔話を存分に聞きたい。完全に届かぬ夢だが、絶対これ、需要あると思うのは私だけではないはずだ。
ということで、推しには、長生きをしてほしいとしみじみ思うこの頃である。