頭寒足熱
(ずかんそくねつ)
頭部が冷たく足部が暖かいこと。また、頭部を冷やし足部を温めること。古来からある健康法の一つ。
〔例〕「頭寒足熱は健康にいい」とか、「電気毛布は頭寒足熱になっています」などと使ったりする。
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頭動けば尾も動く
(あたまうごけばおもうごく)
先頭に立つ者が行動すれば、従う者もみな動き始めるというたとえ。おもだつ者の行動は、慎重にしなければならぬことをいう。
〔会〕「きみが率先してやらなきゃ、だれも動かんよ」「でも、ぼくは手一杯」「頭動けば尾も動く。組織とはそういうもんだよ」
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頭を擡げる
(あたまをもたげる)
(1)(しばらくの間、その存在が意識されなかった)ある考えや疑問が、心の中に浮かび上がってくる。「意見を聞いているうちに、なるほどそれも正しいなという思いが頭を擡げてきた」 (2)勢力を増して、人に知られるようになる。台頭する。「積極的な営業活動が功を奏して、業界の新興勢力のトップとして頭を擡げてきた」
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