解語之花
(かいごのはな)
人間の言葉を理解する花のことで、中国の玄宗皇帝が楊貴妃を称していったという故事から、転じて、美人をたとえていう。
『開元天宝遺事(かいげんてんぽういじ)』に、「明皇秋八月、太液池有二千葉白蓮数枝一盛開(略)帝指二貴妃一示二於左右一曰、争如二我解語花一」とある。
〔例〕「秀吉は淀君をまさしく解語之花と愛した」とか、「彼女はまさしく解語之花である」などと使う。
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煎り豆に花が咲く
(いりまめにはながさく)
とても起こりそうにないようなことが起こったとき、あるいは衰えきったものが再び息を吹き返したような場合にいう。
〔類〕煎り豆が生え石橋が腐る/枯れ木に花が咲く/西から日が出る
〔出〕浮世草子(うきよぞうし)・好色一代男(こうしょくいちだいおとこ)/俳諧(はいかい)・毛吹草(けふきぐさ)
〔会〕「おい、聞いたか。田村さんが部長に大抜擢(ばってき)されたんだって」「そういうのを煎(い)り豆に花というんだ。しかし、勤まるかな。窓際生活が長かったからな」
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芽が出る
(めがでる)
(幸運・好機が巡ってきて)将来活躍するだろうという兆しが見える。どうにか世間に認められるようになる。「目が出る」とも書く。「長い苦労のすえの今回の受賞で、彼の絵もやっと芽が出たようでよかった」
〔語源〕植物の芽が萌(も)え出る意から。
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