時雨之化
(じうのか)
「時雨」は、ほどよいときに降る雨という意味。時雨が万物をうるおすように、君子の恵みが万民をうるおすことをたとえていう。「化」は、聖人・君子が民をよいほうにし向ける働きのこと。
『孟子(もうし)―尽心・上』に、「君子之所二以教一者五、有下如二時雨化一レ之者上」とある。
〔例〕「名君が統治しているときは、時雨之化を得て国は栄え、民はうるおう」などと使う。
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雨塊を破らず
(あめつちくれをやぶらず)
いかなる土砂降りの雨でも、土のなかに静かに浸透していき、その形を壊すことはない。世の中が平穏無事であることをいう。
〔類〕雨塊を犯さず
〔出〕塩鉄論(えんてつろん)
〔会〕「あの会社はいま創立以来の危機だろ」「しかし、社員は生き生き仕事してるよ」「雨塊(つちくれ)を破らず。社員がりっぱなんだな」「そういう会社は立ち直るよ」
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雲行きが怪しい
(くもゆきがあやしい)
成り行き・形勢が悪い方向へ進んでいるようである。「部長の説明によると、こんどの契約交渉はどうも雲行きが怪しいようで難航している」
〔語源〕天候が崩れそうであるの意から。
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