聞いて極楽 見て地獄(きいてごくらく みてじごく)
既往は咎めず(きおうはとがめず)
奇貨居くべし(きかおくべし)
気が利いて間が抜ける(きがきいてまがぬける)
木から落ちた猿(きからおちたさる)
気軽ければ病軽し(きかるければやまいかるし)
危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじ きかぬはいっしょうのはじ)
聞くは法楽(きくはほうらく)
聞けば気の毒 見れば目の毒(きけばきのどく みればめのどく)
騎虎の勢い(きこのいきおい)
雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)
疑心暗鬼を生ず(ぎしんあんきをしょうず)
傷口に塩(きずぐちにしお)
驥足を展ぶ(きそくをのぶ)
来る者は拒まず(きたるものはこばまず)
狐の嫁入り(きつねのよめいり)
木で鼻をくくる(きではなをくくる)
木に竹を接ぐ(きにたけをつぐ)
木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)
機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
杵で頭を剃る(きねであたまをそる)
昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)
昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
昨日は人の身 今日は我が身(きのうはひとのみ きょうはわがみ)
木の股から生まれる(きのまたからうまれる)
木は木 金は金(きはき かねはかね)
驥尾に付す(きびにふす)
木仏金仏石仏(きぶつかなぶついしぼとけ)
鬼面人を嚇す(きめんひとをおどす)