知らぬが仏(しらぬがほとけ)
知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
尻馬に乗る(しりうまにのる)
尻切れ蜻蛉(しりきれとんぼ)
尻食らえ観音(しりくらえかんのん)
知る者は言わず 言う者は知らず(しるものはいわず いうものはしらず)
汁を吸うても同罪(しるをすうてもどうざい)
吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ)
人口に膾炙す(じんこうにかいしゃす)
沈香も焚かず屁もひらず(じんこうもたかずへもひらず)
人後に落つ(じんごにおつ)
仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)
針小棒大(しんしょうぼうだい)
人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
薪水の労(しんすいのろう)
人生意気に感ず(じんせいいきにかんず)
人生字を識るは憂患の始め(じんせいじをしるはゆうかんのはじめ)
人生朝露の如し(じんせいちょうろのごとし)
進退これ谷まる(しんたいこれきわまる)
身体髪膚之を父母に受く(しんたいはっぷこれをふぼにうく)
死んだ子の年を数える(しんだこのとしをかぞえる)
死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
心頭を滅却すれば火も亦涼し(しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし)
親は泣き寄り他人は食い寄り(しんはなきよりたにんはくいより)
辛抱する木に金がなる(しんぼうするきにかねがなる)
進物をくれる人に油断すな(しんもつをくれるひとにゆだんすな)
信用は無形の財産(しんようはむけいのざいさん)