赤きは酒の咎(あかきはさけのとが)
色気より食い気(いろけよりくいけ)
駆けつけ三杯(かけつけさんばい)
空腹は最上のソースなり(くうふくはさいじょうのソースなり)
食ってすぐ寝ると牛になる(くってすぐねるとうしになる)
葷酒山門に入るを許さず(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)
下戸の建てた蔵はない(げこのたてたくらはない)
懈怠者の食急ぎ(けだいもののしょくいそぎ)
好物に祟りなし(こうぶつにたたりなし)
小食は長生きのしるし(こしょくはながいきのしるし)
酒なくて何の己が桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
酒は飲むとも飲まるるな(さけはのむとものまるるな)
酒は飲むべし飲むべからず(さけはのむべしのむべからず)
酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
酒は本心を現す(さけはほんしんをあらわす)
鯖の生き腐れ(さばのいきぐされ)
酒池肉林(しゅちにくりん)
雪隠で饅頭(せっちんでまんじゅう)
大食短命(たいしょくたんめい)
大食腹に満つれば学問腹に入らず(たいしょくはらにみつればがくもんはらにいらず)
鯛も一人はうまからず(たいもひとりはうまからず)
茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)
亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
とかく浮き世は色と酒(とかくうきよはいろとさけ)
友と酒は古いほど良い(ともとさけはふるいほどよい)
生酔い本性違わず(なまよいほんしょうたがわず)
南部の置きつぎ(なんぶのおきつぎ)
匂い松茸味しめじ(においまつたけあじしめじ)
猫も跨いで通る(ねこもまたいでとおる)
早飯も芸の内(はやめしもげいのうち)