鳩に豆鉄砲(はとにまめでっぽう)
話し上手の聞き下手(はなしじょうずのききべた)
話し上手は聞き上手(はなしじょうずはききじょうず)
話は裏を聞け(はなしはうらをきけ)
話は下で果てる(はなしはしもではてる)
話半分腹八分(はなしはんぶんはらはちぶ)
歯に衣着せず(はにきぬきせず)
腹の立つ事は明日言え(はらのたつことはあすいえ)
針ほどのことを棒ほどに言う(はりほどのことをぼうほどにいう)
半畳を入れる(はんじょうをいれる)
引かれ者の小唄(ひかれもののこうた)
人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)
人を以て言を廃せず(ひとをもってげんをはいせず)
平仄が合わぬ(ひょうそくがあわぬ)
夫子自ら道う(ふうしみずからいう)
武士に二言はない(ぶしににごんはない)
下手の長談義(へたのながだんぎ)
負け惜しみの減らず口(まけおしみのへらずぐち)
丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
身知らずの口叩き(みしらずのくちたたき)
物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
物も言いようで角が立つ(ものもいいようでかどがたつ)
病は口より入り禍は口より出ず(やまいはくちよりいりわざわいはくちよりいず)
雄弁は銀 沈黙は金(ゆうべんはぎん ちんもくはきん)
雪と墨(ゆきとすみ)
湯屋と床屋は噂の掃き寄せ(ゆやととこやはうわさのはきよせ)
横槍を入れる(よこやりをいれる)
呼ぶより謗れ(よぶよりそしれ)
理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)
理屈と膏薬は何処へでも付く(りくつとこうやくはどこへでもつく)