舌の剣は命を断つ(したのつるぎはいのちをたつ)
舌の根も乾かぬ内(したのねもかわかぬうち)
舌は禍の根(したはわざわいのね)
駟も舌に及ばず(しもしたにおよばず)
喋る者に知る者なし(しゃべるものにしるものなし)
衆口金を鑠す(しゅうこうきんをとかす)
小人の過ちや必ず文る(しょうじんのあやまちやかならずかざる)
冗談にも程がある(じょうだんにもほどがある)
蜀犬日に吠ゆ(しょっけんひにほゆ)
白河夜舟(しらかわよふね)
知る者は言わず 言う者は知らず(しるものはいわず いうものはしらず)
針小棒大(しんしょうぼうだい)
雀の千声 鶴の一声(すずめのせんこえ つるのひとこえ)
寸鉄人を殺す(すんてつひとをころす)
世間の口に戸は立てられぬ(せけんのくちにとはたてられぬ)
先鞭をつける(せんべんをつける)
千三つ(せんみつ)
曾参人を殺す(そうしんひとをころす)
その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)
大声は里耳に入らず(たいせいはりじにいらず)
大弁は訥なるが若し(たいべんはとつなるがごとし)
立て板に水(たていたにみず)
男子の一言金鉄の如し(だんしのいちごんきんてつのごとし)
単刀直入(たんとうちょくにゅう)
地平らかに天成る(ちたいらかにてんなる)
忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう)
頂門の一針(ちょうもんのいっしん)
朝令暮改(ちょうれいぼかい)
治を為すは多言に在らず(ちをなすはたげんにあらず)
沈黙は金 雄弁は銀(ちんもくはきん ゆうべんはぎん)