揚げ足を取る(あげあしをとる)
あさって紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
後の喧嘩先でする(あとのけんかさきでする)
過ちを文る(あやまちをかざる)
言いたい事は明日言え(いいたいことはあすいえ)
言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
意見と餅は搗くほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)
石に漱ぎ流れに枕す(いしにくちすすぎながれにまくらす)
石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
以心伝心(いしんでんしん)
市に虎あり(いちにとらあり)
曰く言い難し(いわくいいがたし)
言わぬは言うに優る(いわぬはいうにまさる)
嘘から出た実(うそからでたまこと)
嘘と坊主は頭を結ったことがない(うそとぼうずはあたまをゆったことがない)
嘘も方便(うそもほうべん)
疑いは言葉で解けぬ(うたがいはことばでとけぬ)
内平らかに外成る(うちたいらかにそとなる)
売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)
江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ)
奥歯に衣を着せる(おくばにきぬをきせる)
恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
お前追従する者は必ず陰にて謗る(おまえついしょうするものはかならずかげにてそしる)
思う事言わねば腹ふくる(おもうこといわねばはらふくる)
咳唾珠を成す(がいだたまをなす)
顧みて他を言う(かえりみてたをいう)
鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)
今日考えて明日語れ(きょうかんがえてあすかたれ)
虚は実を引く(きょはじつをひく)