大敵と見て恐れず 小敵と見て侮らず(たいてきとみておそれず しょうてきとみてあなどらず)
大勇は勇ならず(たいゆうはゆうならず)
多勢に無勢(たぜいにぶぜい)
脱兎の如し(だっとのごとし)
逐鹿(ちくろく)
血で血を洗う(ちでちをあらう)
中原に鹿を逐う(ちゅうげんにしかをおう)
仲裁は時の氏神(ちゅうさいはときのうじがみ)
血を以て血を洗う(ちをもってちをあらう)
弦を放れた矢(つるをはなれたや)
敵国外患無き者は国恒に亡ぶ(てきこくがいかんなきものはくにつねにほろぶ)
敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)
手のない将棋は負け将棋(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
逃げるが勝ち(にげるがかち)
抜け駆けの功名(ぬけがけのこうみょう)
敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
馬革屍をつつむ(ばかくかばねをつつむ)
麦秀の嘆(ばくしゅうのたん)
伯仲の間(はくちゅうのかん)
始めは処女の如く後は脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
百戦百勝は善の善なる者に非ず(ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず)
兵強ければ則ち滅ぶ(へいつよければすなわちほろぶ)
兵は凶器(へいはきょうき)
兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
暴を以て暴に易う(ぼうをもってぼうにかう)
洞ケ峠を決め込む(ほらがとうげをきめこむ)
負け碁の打ちよさ(まけごのうちよさ)
負けるが勝ち(まけるがかち)
俎板の鯉(まないたのこい)
豆を煮るに豆殻を燃く(まめをにるにまめがらをたく)