ハマスによるガザ実効支配以後
2009年 イスラエルとハマスが戦闘(→ガザ紛争(2009年))
死者:パレスチナ約1300人/イスラエル13人
同2009年 イスラエルでネタニヤフ政権誕生(→イスラエルの宗教化・右翼化)
2012年 イスラエルとハマスが戦闘(→ガザ爆撃)
死者:パレスチナ156人/イスラエル6人
同2012年 国連がパレスチナを非加盟のオブザーバー国家として認める
2014年 イスラエルとハマスが戦闘(→ガザ戦争(2014年))
イスラエル軍が、ガザ内で地上戦を実施。死者:パレスチナ2100人/イスラエル72人
2020年 アブラハム合意
UAE(アラブ首長国連邦)、バーレーン、モロッコ、スーダンがイスラエルと国交樹立。トランプ大統領が成立に尽力。経済的利益を重視した合意。
2021年 イスラエルとハマスが戦闘
死者:パレスチナ232人/イスラエル12人
2023年 ハマスがガザ地区からイスラエル領内に侵攻、イスラエルはハマスに対して戦争を宣言
10月7日、ハマスはガザの分離壁を破り、ハマス戦闘員およびガザの若者ら約3000人がイスラエル領内に侵入した。イスラエル軍は、48時間後に、侵入したハマス戦闘員らの掃討作戦を終了したが、イスラエル市民・兵士ら約1200人が殺害され、240人近くが人質になり、イスラエル国民に大きな衝撃を与えた。ハマス側の死者は約1500人。イスラエル軍は、7日からガザへの攻撃を開始した。