快刀乱麻
(かいとうらんま)
からみあった麻糸を、切れ味のよい刀で切るという意味から、転じて、こみいった状況や事件を巧みに始末し、解決すること。「快刀乱麻を断つ」を略したもの。「快刀」は、よく切れる刀、「乱麻」は、もつれた麻糸。
〔例〕「さすがに銭形の親分さんだね、また手柄を立てた。どんなにこんがらかった事件でも、親分にかかれば快刀乱麻だ」といったぐあいに、あざやかな手さばきを表現するときに使う。
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南部の置きつぎ
(なんぶのおきつぎ)
岩手県の南部地方では、杯を下に置いたまま、酒を注ぐ習俗があり、へべれけになるまで相手を酔いつぶすことにたとえる。
〔会〕「部長、もう、私はこれくらいでけっこうですから」「まだ、まだ、これからだ。南部の置きつぎといってな、酒はこうしてべろべろになるまで酔って飲むもんだ。きみも男だろう」「部長、そのコップは隣のお客さんのですよ」
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相槌を打つ
(あいづちをうつ)
(対話の場面で)相手の話に調子を合わせて、言葉を挟んだりうなずいたりする。積極的に賛意を示すだけでなく、消極的な形だけの応答の場面もある。「得意げに語る自慢話に相槌を打ってやると、彼の口はますます滑らかになっていった」
〔語源〕「相槌」は、鍛冶(かじ)で、師と向かい合った弟子が、師の打つ槌に呼吸を合わせて槌を打つこと。
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