孤掌鳴らし難し(こしょうならしがたし)
小食は長生きのしるし(こしょくはながいきのしるし)
古人の糟粕(こじんのそうはく)
凝っては思案に能わず(こってはしあんにあたわず)
骨肉の親(こつにくのしん)
事が延びれば尾鰭が付く(ことがのびればおひれがつく)
琴柱に膠す(ことじににかわす)
言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
言葉は国の手形(ことばはくにのてがた)
言葉は心の使い(ことばはこころのつかい)
言葉は身の文(ことばはみのあや)
事は密なるを以て成る(ことはみつなるをもってなる)
五斗米の為に腰を折る(ごとべいのためにこしをおる)
子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
子供の使い(こどものつかい)
子供は風の子(こどもはかぜのこ)
子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
子にすることを親にせよ(こにすることをおやにせよ)
小糠三合持ったら婿に行くな(こぬかさんごうもったらむこにいくな)
この親にしてこの子あり(このおやにしてこのこあり)
子の心親知らず(このこころおやしらず)
子は有るも嘆き無きも嘆き(こはあるもなげきなきもなげき)
子は親を映す鏡(こはおやをうつすかがみ)
子は鎹(こはかすがい)
琥珀は腐芥を取らず(こはくはふかいをとらず)
子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ)
ごまめでも尾頭付き(ごまめでもおかしらつき)
ごまめの歯ぎしり(ごまめのはぎしり)
米を数えて炊ぐ(こめをかぞえてかしぐ)
子故に迷う親心(こゆえにまようおやごころ)