郷に入っては郷に従う(ごうにいってはごうにしたがう)
孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
好物に祟りなし(こうぶつにたたりなし)
弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
弘法は筆を選ばず(こうぼうはふでをえらばず)
高木は風に嫉まる(こうぼくはかぜにねたまる)
小馬の朝駆け(こうまのあさがけ)
高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのゆきどまり)
鴻毛を以て炉炭の上に燎く(こうもうをもってろたんのうえにやく)
蝙蝠も鳥の内(こうもりもとりのうち)
紺屋の明後日(こうやのあさって)
紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
呉越同舟(ごえつどうしゅう)
小男の腕立て(こおとこのうでたて)
氷に鏤め水に描く(こおりにちりばめみずにえがく)
氷は水より出でて水より寒し(こおりはみずよりいでてみずよりさむし)
呉下の阿蒙(ごかのあもう)
呉牛月に喘ぐ(ごぎゅうつきにあえぐ)
故郷に錦を飾る(こきょうににしきをかざる)
告朔の羊(こくさくのきよう)
極楽願わんより地獄作るな(ごくらくねがわんよりじごくつくるな)
虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
志有る者は事竟に成る(こころざしあるものはことついになる)
志は松の葉(こころざしはまつのは)
心は二つ身は一つ(こころはふたつみはひとつ)
心安いは不和の基(こころやすいはふわのもと)
心を鬼にする(こころをおににする)
五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
小姑一人は鬼千匹に当たる(こじゅうとひとりはおにせんびきにあたる)