糠に釘(ぬかにくぎ)
抜かぬ太刀の高名(ぬかぬたちのこうみょう)
糠の中から米粒探す(ぬかのなかからこめつぶさがす)
糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
糠喜び(ぬかよろこび)
ぬかるみに足を踏み込む(ぬかるみにあしをふみこむ)
抜け駆けの功名(ぬけがけのこうみょう)
盗人猛々しい(ぬすびとたけだけしい)
盗人に追い銭(ぬすびとにおいせん)
盗人に鍵を預ける(ぬすびとにかぎをあずける)
盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)
盗人にも仁義(ぬすびとにもじんぎ)
盗人の昼寝(ぬすびとのひるね)
盗人を捕らえて見れば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
盗人を見て縄を綯う(ぬすびとをみてなわをなう)
布は緯から男は妻から(ぬのはぬきからおとこはめから)
濡れ手で粟(ぬれてであわ)
濡れぬ先こそ露をも厭え(ぬれぬさきこそつゆをもいとえ)
濡れぬ先の傘(ぬれぬさきのかさ)