布衣の交わり(ふいのまじわり)
富貴天に在り(ふうきてんにあり)
富貴なれば驕奢を生ず(ふうきなればきょうしゃをしょうず)
夫子自ら道う(ふうしみずからいう)
風樹の歎(ふうじゅのたん)
風前の灯火(ふうぜんのともしび)
夫婦喧嘩は犬も食わぬ(ふうふげんかはいぬもくわぬ)
夫婦喧嘩も無いから起こる(ふうふげんかもないからおこる)
夫婦は合わせ物離れ物(ふうふはあわせものはなれもの)
夫婦は二世(ふうふはにせ)
笛吹けど踊らず(ふえふけどおどらず)
深い川は静かに流れる(ふかいかわはしずかにながれる)
深く取って浅く渡る(ふかくとってあさくわたる)
深くなるほど無分別(ふかくなるほどむふんべつ)
不可能という言葉は我が辞書には存在せぬ(ふかのうということばはわがじしょにはそんざいせぬ)
俯仰天地に愧じず(ふぎょうてんちにはじず)
河豚食う無分別 河豚食わぬ無分別(ふぐくうむふんべつ ふぐくわぬむふんべつ)
覆車の戒め(ふくしゃのいましめ)
覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)
河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
袋の鼠(ふくろのねずみ)
巫山の夢(ふざんのゆめ)
武士に二言はない(ぶしににごんはない)
富士の山を蟻がせせる(ふじのやまをありがせせる)
武士は相身互い(ぶしはあいみたがい)
武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)
不精者の一時働き(ぶしょうもののいっときばたらき)
不精者の隣働き(ぶしょうもののとなりばたらき)
符節を合するが若し(ふせつをがっするがごとし)
布施ない経に袈裟を落とす(ふせないきょうにけさをおとす)