不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
再び実のなる木はその根必ず傷る(ふたたびみのなるきはそのねかならずやぶる)
豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
淵の端に児を置く(ふちのはしにこをおく)
釜中の魚(ふちゅうのうお)
葡萄酒は老人のミルク(ぶどうしゅはろうじんのミルク)
懐と相談(ふところとそうだん)
舟盗人を徒歩で追う(ふなぬすびとをかちでおう)
舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
船には水より火を恐る(ふねにはみずよりひをおそる)
舟は船頭に任せよ(ふねはせんどうにまかせよ)
船は帆で持つ帆は船で持つ(ふねはほでもつほはふねでもつ)
船は帆任せ帆は風任せ(ふねはほまかせほはかぜまかせ)
父母在せば遠く遊ばず(ふぼいませばとおくあそばず)
父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
文はやりたし書く手は持たぬ(ふみはやりたしかくてはもたぬ)
冬来たりなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)
冬の客は火でもてなせ(ふゆのきゃくはひでもてなせ)
冬の氷売り(ふゆのこおりうり)
降り懸かる火の粉は払わねばならぬ(ふりかかるひのこははらわねばならぬ)
古川に水絶えず(ふるかわにみずたえず)
古傷は痛み易い(ふるきずはいたみやすい)
故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
付和雷同(ふわらいどう)
刎頸の交わり(ふんけいのまじわり)
文人相軽んず(ぶんじんあいかろんず)
文臣銭を愛せず武将死を惜しまず(ぶんしんぜにをあいせずぶしょうしをおしまず)
踏んだり蹴ったり(ふんだりけったり)
文は人なり(ぶんはひとなり)
文は武に勝る(ぶんはぶにまさる)