亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
泥中の蓮(でいちゅうのはす)
手書きあれども文書きなし(てかきあれどもふみかきなし)
敵国外患無き者は国恒に亡ぶ(てきこくがいかんなきものはくにつねにほろぶ)
敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)
梃子でも動かぬ(てこでもうごかぬ)
出遣いより小遣い(でづかいよりこづかい)
鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)
轍鮒の急(てっぷのきゅう)
鉄砲玉の使い(てっぽうだまのつかい)
手鍋を下げる(てなべをさげる)
手のない将棋は負け将棋(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
手の舞い足の踏む所を知らず(てのまいあしのふむところをしらず)
手八丁口八丁(てはっちょうくちはっちょう)
出物腫れ物所構わず(でものはれものところかまわず)
寺から里へ(てらからさとへ)
寺の門前に鬼が棲む(てらのもんぜんにおにがすむ)
出る杭は打たれる(でるくいはうたれる)
天衣無縫(てんいむほう)
天下は回り持ち(てんかはまわりもち)
天知る地知る我知る子知る(てんしるちしるわれしるこしる)
天高く馬肥ゆ(てんたかくうまこゆ)
天地は一大戯場(てんちはいちだいぎじょう)
天地は万物の逆旅(てんちはばんぶつのげきりょ)
点滴石を穿つ(てんてきいしをうがつ)
天道人を殺さず(てんどうひとをころさず)
天に口なし人を以て言わしむ(てんにくちなしひとをもっていわしむ)