無いが意見の総仕舞(ないがいけんのそうじまい)
無い袖は振れぬ(ないそではふれぬ)
無い知恵を絞る(ないちえをしぼる)
泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)
泣いても笑っても(ないてもわらっても)
無い名は呼ばれず(ないなはよばれず)
無い物食おうが人の癖(ないものくおうがひとのくせ)
内憂外患(ないゆうがいかん)
直き木に曲がる枝(なおききにまがるえだ)
長い目で見る(ながいめでみる)
長い物には巻かれろ(ながいものにはまかれろ)
長い草鞋を履く(ながいわらじをはく)
長追いは無益(ながおいはむやく)
鳴かず飛ばず(なかずとばず)
流れに棹さす(ながれにさおさす)
流れに枕し石に漱ぐ(ながれにまくらしいしにくちすすぐ)
流れを汲みて源を知る(ながれをくみてみなもとをしる)
泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)
泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)
泣く子に乳(なくこにちち)
泣く子は育つ(なくこはそだつ)
鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす(なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす)
無くて七癖(なくてななくせ)
泣く泣くも良いほうを取る形見分け(なくなくもよいほうをとるかたみわけ)
鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)
鳴くまで待とう時鳥(なくまでまとうほととぎす)
投所を見たら落所を見るな(なげどをみたらおちどをみるな)
仲人七嘘(なこうどななうそ)
仲人は宵の中(なこうどはよいのうち)
情けが仇(なさけがあだ)