侫人は殆し(ねいじんはあやうし)
願ったり叶ったり(ねがったりかなったり)
根が無くとも花は咲く(ねがなくともはなはさく)
猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
猫に小判(ねこにこばん)
猫に木天蓼お女郎に小判(ねこにまたたびおじょろうにこばん)
猫の魚辞退(ねこのうおじたい)
猫の首に鈴(ねこのくびにすず)
猫の子一匹いない(ねこのこいっぴきいない)
猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
猫の目のよう(ねこのめのよう)
猫糞を決め込む(ねこばばをきめこむ)
猫も杓子も(ねこもしゃくしも)
猫も跨いで通る(ねこもまたいでとおる)
猫を追うより魚をのけよ(ねこをおうよりさかなをのけよ)
鼠窮して猫を噛み人貧しゅうして盗す(ねずみきゅうしてねこをかみひとまずしゅうしてとうす)
鼠捕る猫は爪隠す(ねずみとるねこはつめかくす)
鼠は社に憑りて貴し(ねずみはやしろによりてたっとし)
ねそが事する(ねそがことする)
寝た子を起こす(ねたこをおこす)
妬みはその身の仇(ねたみはそのみのあだ)
寝ていて転んだ例なし(ねていてころんだためしなし)
寝ていて牡丹餅は食えぬ(ねていてぼたもちはくえぬ)
根掘り葉掘り(ねほりはほり)
寝耳に水(ねみみにみず)
根も葉もない(ねもはもない)
寝る子は育つ(ねるこはそだつ)
年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)
念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ)
年々歳々人同じからず(ねんねんさいさいひとおなじからず)