肺肝を砕く(はいかんをくだく)
敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
背水の陣(はいすいのじん)
吐いた唾は呑めぬ(はいたつばはのめぬ)
吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ)
杯中の蛇影(はいちゅうのじゃえい)
はいに科なし(はいにとがなし)
灰吹きから蛇が出る(はいふきからじゃがでる)
灰吹きへ載せた亀の子(はいふきへのせたかめのこ)
這えば立て立てば歩めの親心(はえばたてたてばあゆめのおやごころ)
馬革屍をつつむ(ばかくかばねをつつむ)
謀は密なるを貴ぶ(はかりごとはみつなるをたっとぶ)
掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)
莫逆の友(ばくぎゃくのとも)
白玉楼中の人となる(はくぎょくろうちゅうのひととなる)
麦秀の嘆(ばくしゅうのたん)
白刃前に交われば流矢を顧みず(はくじんまえにまじわればりゅうしをかえりみず)
伯仲の間(はくちゅうのかん)
白頭新の如く傾蓋故の如し(はくとうしんのごとくけいがいこのごとし)
白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)
薄氷を履む(はくひょうをふむ)
白面の書生(はくめんのしょせい)
化けの皮を現す(ばけのかわをあらわす)
馬耳東風(ばじとうふう)
箸と主とは太いがよい(はしとしゅうとはふといがよい)
箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ)
恥の上塗り(はじのうわぬり)
始め有るものは必ず終わり有り(はじめあるものはかならずおわりあり)
始めが大事(はじめがだいじ)