水晶は塵を受けず(すいしょうはちりをうけず)
脛に疵あれば笹原走る(すねにきずあればささはらはしる)
脛に疵を持つ(すねにきずをもつ)
正鵠を失わず(せいこくをうしなわず)
清水に魚棲まず(せいすいにうおすまず)
清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)
青天白日(せいてんはくじつ)
積善の家には必ず余慶有り(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
跖の狗尭に吠ゆ(せきのいぬぎょうにほゆ)
世上の毀誉は善悪にあらず(せじょうのきよはぜんあくにあらず)
背に腹は代えられぬ(せにはらはかえられぬ)
善悪は友に依る(ぜんあくはともによる)
善悪は友を見よ(ぜんあくはともをみよ)
善悪は人にあらず自らの心にあり(ぜんあくはひとにあらずみずからのこころにあり)
善は急げ(ぜんはいそげ)
大姦は忠に似たり(たいかんはちゅうににたり)
大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
叩かれた夜は寝易い(たたかれたよるはねやすい)
叩けば埃が出る(たたけばほこりがでる)
達人は大観す(たつじんはたいかんす)
盾の両面を見よ(たてのりょうめんをみよ)
璧を懐いて罪あり(たまをいだいてつみあり)
誰か烏の雌雄を知らんや(たれかからすのしゆうをしらんや)
短を捨てて長を取る(たんをすててちょうをとる)
知恵の鏡も曇る(ちえのかがみもくもる)
地に倒るる者は地によりて立つ(ちにたおるるものはちによりてたつ)
朝三暮四(ちょうさんぼし)
杖を挙げて犬を呼ぶ(つえをあげていぬをよぶ)
罪を憎んで人を憎まず(つみをにくんでひとをにくまず)