鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)
越俎の罪(えっそのつみ)
笑みの中の刀(えみのうちのかたな)
狼に衣(おおかみにころも)
傍目八目(おかめはちもく)
落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
同じ穴の狢(おなじあなのむじな)
己を以て人を量る(おのれをもってひとをはかる)
思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
貝殻で海を測る(かいがらでうみをはかる)
踵で頭痛を病む(かかとでずつうをやむ)
片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
換骨奪胎(かんこつだったい)
肝胆も楚越なり(かんたんもそえつなり)
看板に偽りなし(かんばんにいつわりなし)
棺を蓋いて事定まる(かんをおおいてことさだまる)
疑心暗鬼を生ず(ぎしんあんきをしょうず)
木に竹を接ぐ(きにたけをつぐ)
木は木 金は金(きはき かねはかね)
九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
窮すれば濫す(きゅうすればらんす)
牛頭を懸けて馬肉を売る(ぎゅうとうをかけてばにくをうる)
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)
臭い物に蓋をする(くさいものにふたをする)
薬人を殺さず医師人を殺す(くすりひとをころさずくすしひとをころす)
薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
暗がりから牛(くらがりからうし)
食わず嫌い(くわずぎらい)
君子は義に喩り小人は利に喩る(くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる)