君子は独りを慎む(くんしはひとりをつつしむ)
君子は豹変す(くんしはひょうへんす)
肯綮に中る(こうけいにあたる)
極楽願わんより地獄作るな(ごくらくねがわんよりじごくつくるな)
心を鬼にする(こころをおににする)
五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
琥珀は腐芥を取らず(こはくはふかいをとらず)
五里霧中(ごりむちゅう)
鷺を烏(さぎをからす)
皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
鹿を指して馬と為す(しかをさしてうまとなす)
自業自得(じごうじとく)
肉食った報い(ししくったむくい)
室に入りて矛を操る(しつにいりてほこをあやつる)
十把一からげ(じっぱひとからげ)
死人に口なし(しにんにくちなし)
杓子定規(しゃくしじょうぎ)
邪は正に勝たず(じゃはせいにかたず)
重箱で味噌を磨る(じゅうばこでみそをする)
首鼠両端(しゅそりょうたん)
小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
小人閑居して不善を為す(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
笑中に刀あり(しょうちゅうにとうあり)
焦頭爛額上客となる(しょうとうらんがくじょうかくとなる)
小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
賞は厚くし罰は薄くすべし(しょうはあつくしばつはうすくすべし)
小を捨てて大につく(しょうをすててだいにつく)
白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
尻馬に乗る(しりうまにのる)
汁を吸うても同罪(しるをすうてもどうざい)