古傷は痛み易い(ふるきずはいたみやすい)
付和雷同(ふわらいどう)
平家を滅ぼすは平家(へいけをほろぼすはへいけ)
傍観する者は審らかなり(ぼうかんするものはつまびらかなり)
襤褸は内から出す(ぼろはうちからだす)
前で追従する者は陰で謗る(まえでついしょうするものはかげでそしる)
眉に唾をつける(まゆにつばをつける)
真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)
水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
味噌も糞も一緒(みそもくそもいっしょ)
三たび吾が身を省みる(みたびわがみをかえりみる)
源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)
見ぬ物清し(みぬものきよし)
耳を掩うて鐘を盗む(みみをおおうてかねをぬすむ)
実を見て樹を知れ(みをみてきをしれ)
虫酸が走る(むしずがはしる)
虫も殺さぬ(むしもころさぬ)
胸に一物(むねにいちもつ)
無理が通れば道理引っ込む(むりがとおればどうりひっこむ)
明鏡も裏を照らさず(めいきょうもうらをてらさず)
迷者は路を問わず(めいしゃはみちをとわず)
名人は人を謗らず(めいじんはひとをそしらず)
目と鼻の間(めとはなのあいだ)
目には目を歯には歯を(めにはめをはにははを)
目は毫毛を見るも睫を見ず(めはごうもうをみるもまつげをみず)
目は心の鏡(めはこころのかがみ)
面皮を剥ぐ(めんぴをはぐ)
物は考えよう(ものはかんがえよう)
物は相談(ものはそうだん)