相思相愛
(そうしそうあい)
互いに思い愛し合うこと。互いに恋いしたうこと。
〔例〕「山川さんは受付の鈴木さんと相思相愛の仲だそうよ。だから、あなたが山川さんにお近づきになりたいと思っても、つけいるすきはなさそうよ」などのように使ったりする。
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磯の鮑の片思い
(いそのあわびのかたおもい)
(鮑は一枚貝であるところから、「片思い」の「片」にかけて) 自分が恋しく思うばかりで、相手はなんとも思ってくれないことをいう。
〔類〕鮑の片思い
〔出〕万葉集(まんようしゅう)/新勅選集(しんちょくせんしゅう)/夫木和歌抄(ふぼくわかしょう)
〔会〕「競馬、どうだった」「なかなか思うようにはいかんよ」「あの馬にはずいぶん入れ揚げてるんだろう」「磯(いそ)の鮑(あわび)の片思いよ」
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心を奪う
(こころをうばう)
人の心を強く引きつける。夢中にさせる。魅了する。「少年のわたしの心を奪ったのは、王選手のホームランでした」
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