大隠は市に隠る(たいいんはいちにかくる)
大恩は報ぜず(たいおんはほうぜず)
大海は芥を選ばず(たいかいはあくたをえらばず)
大海を手で塞ぐ(たいかいをてでふさぐ)
大廈の材は一丘の木に非ず(たいかのざいはいっきゅうのきにあらず)
大姦は忠に似たり(たいかんはちゅうににたり)
大義親を滅す(たいぎしんをめっす)
大吉は凶に還る(だいきちはきょうにかえる)
大疑は大悟の基(たいぎはたいごのもと)
大器晩成(たいきばんせい)
大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)
大巧は拙なるが若し(たいこうはせつなるがごとし)
大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)
太鼓もばちの当たりよう(たいこもばちのあたりよう)
大根を正宗で切る(だいこんをまさむねできる)
大山に登りて天下を小なりとす(たいざんにのぼりててんかをしょうなりとす)
泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ)
大事は小事より起こる(だいじはしょうじよりおこる)
大食短命(たいしょくたんめい)
大食腹に満つれば学問腹に入らず(たいしょくはらにみつればがくもんはらにいらず)
大声は里耳に入らず(たいせいはりじにいらず)
大智は愚の如し(たいちはぐのごとし)
大敵と見て恐れず 小敵と見て侮らず(たいてきとみておそれず しょうてきとみてあなどらず)
大同小異(だいどうしょうい)
大道廃れて仁義あり(たいどうすたれてじんぎあり)
大徳は小怨を滅ぼす(たいとくはしょうえんをほろぼす)
大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる)