住めば都(すめばみやこ)
性相近し習い相遠し(せいあいちかしならいあいとおし)
生有る者は死有り(せいあるものはしあり)
晴耕雨読(せいこううどく)
聖人に夢無し(せいじんにゆめなし)
盛年重ねて来らず(せいねんかさねてきたらず)
生は寄なり死は帰なり(せいはきなりしはきなり)
生は死の始め(せいはしのはじめ)
世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
世間は張り物(せけんははりもの)
線香も焚かず屁もひらず(せんこうもたかずへもひらず)
滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
滄桑の変(そうそうのへん)
滄浪の水清まば以て纓を濯うべし(そうろうのみずすまばもってえいをあらうべし)
袖すり合うも他生の縁(そですりあうもたしょうのえん)
その国に入ればその俗に従う(そのくににいればそのぞくにしたがう)
大隠は市に隠る(たいいんはいちにかくる)
大海は芥を選ばず(たいかいはあくたをえらばず)
太鼓もばちの当たりよう(たいこもばちのあたりよう)
大山に登りて天下を小なりとす(たいざんにのぼりててんかをしょうなりとす)
大木は風に折らる(たいぼくはかぜにおらる)
高きに居て低きを臨む如し(たかきにいてひくきをのぞむごとし)
竹と人の心の直なのは少ない(たけとひとのこころのすぐなのはすくない)
縦の物を横にもしない(たてのものをよこにもしない)
他人の空似(たにんのそらに)
他人の飯には骨がある(たにんのめしにはほねがある)
他人の飯を食う(たにんのめしをくう)
他人は時の花(たにんはときのはな)
狸寝入り(たぬきねいり)