酔歩蹣跚
(すいほまんさん)
酔ってふらふらと歩き回ること。千鳥足の意味。「すいほばんさん」とも読む。
〔例〕「昨夜は、飲み過ぎてしまって、どこをどう帰ったか記憶がありません。まったく酔歩蹣跚というありさまでした」などと使う。
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酔いどれ怪我せず
(よいどれけがせず)
足下がふらついているような酔っ払いでも、案外なほど怪我をしないものであることをいう。無心な状態にいる人間は、自然体であるために、かえって失敗をしないのかもしれない。
〔類〕酒の酔い落ちても怪我せず
〔会〕「このあいだ、酔っぱらって駅の階段をいちばん上から下まで落ちたんだけど、どこもけがしなくてさ、しかも持ってたケーキもきれいなままだったんだぜ」「おお、酔いどれ怪我(けが)せず。しかし、そんなこと自慢するなよ」
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醜態を演じる
(しゅうたいをえんじる)
人前で醜い、恥ずべきようすを見せる。「疲れていたせいもあったが、忘年会で飲みすぎて醜態を演じ、深く恥じ入っています」
〔語源〕「演じる」は、ここでは、しでかす、行うなどの意で、「失態を演じる」などと使う。
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