今の日本社会では、生きるのに必要なことのうち、特に「学ぶ」「住む」の2つにお金がかかり過ぎます。それは、教育費と住宅費の私費負担があまりにも重いから。そこを減らして、「学ぶ」「住む」にお金がかからなくなれば、「お金に執着しなければならない」という状況は大きく変わり、「生きづらさ」もかなり緩和されるのではないでしょうか? 私は奨学金制度の改善や学費の引き下げなど、これまで「学ぶ」にかかるお金を安くすることを訴えてきました。これからは「住む」にかかるお金を安くして、若者の「生きづらさ」を少しでも和らげられるよう取り組んでいきたいと考えます。今回の討論に参加してくれた皆さん、どうもありがとうございました。