知らぬが仏(しらぬがほとけ)
青天の霹靂(せいてんのへきれき)
前門の虎 後門の狼(ぜんもんのとら こうもんのおおかみ)
備え有れば患い無し(そなえあればうれいなし)
薪を抱きて火を救う(たきぎをいだきてひをすくう)
池魚の殃(ちぎょのわざわい)
轍鮒の急(てっぷのきゅう)
天に唾す(てんにつばきす)
塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ)
虎に追われた者は虎の絵に怖じる(とらにおわれたものはとらのえにおじる)
虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
虎を野に放つ(とらをのにはなつ)
虎を養って患いを遺す(とらをやしなってうれいをのこす)
飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
内憂外患(ないゆうがいかん)
泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)
煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)
猫の首に鈴(ねこのくびにすず)
寝た子を起こす(ねたこをおこす)
白刃前に交われば流矢を顧みず(はくじんまえにまじわればりゅうしをかえりみず)
薄氷を履む(はくひょうをふむ)
腫れ物に触るよう(はれものにさわるよう)
万死に一生を得る(ばんしにいっしょうをえる)
人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
人の上に吹く風は我が身に当たる(ひとのうえにふくかぜはわがみにあたる)
火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)
火の端に児を置くが如し(ひのはたにちごをおくがごとし)
火元は七代祟る(ひもとはしちだいたたる)
火を避けて水に陥る(ひをさけてみずにおちいる)
火を見たら火事と思え(ひをみたらかじとおもえ)