当たらぬ蜂には刺されない(あたらぬはちにはさされない)
危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)
危うきこと累卵の如し(あやうきことるいらんのごとし)
嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)
石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)
一旦緩急あれば(いったんかんきゅうあれば)
一髪千鈞を引く(いっぱつせんきんをひく)
溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)
楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)
傷口に塩(きずぐちにしお)
昨日は人の身 今日は我が身(きのうはひとのみ きょうはわがみ)
九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)
腐り縄に馬繋ぐ(くさりなわにうまつなぐ)
蜘蛛の子を散らす(くものこをちらす)
雲を霞(くもをかすみ)
君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず)
小家から火を出す(こいえからひをだす)
虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし)
三舎を避く(さんしゃをさく)
獅子身中の虫(しししんちゅうのむし)
地震雷火事親父(じしんかみなりかじおやじ)
霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)
焦眉の急(しょうびのきゅう)