飼い犬に手を噛まれる(かいいぬにてをかまれる)
貝殻で海を測る(かいがらでうみをはかる)
会稽の恥(かいけいのはじ)
骸骨を乞う(がいこつをこう)
咳唾珠を成す(がいだたまをなす)
海棠の眠り未だ足らず(かいどうのねむりいまだたらず)
快刀乱麻を断つ(かいとうらんまをたつ)
櫂は三年櫓は三月(かいはさんねんろはみつき)
隗より始めよ(かいよりはじめよ)
偕老同穴の契り(かいろうどうけつのちぎり)
顧みて他を言う(かえりみてたをいう)
蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)
蛙の面に水(かえるのつらにみず)
河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
蝸角の争い(かかくのあらそい)
踵で頭痛を病む(かかとでずつうをやむ)
鏡は女の魂(かがみはおんなのたましい)
垣堅くして犬入らず(かきかたくしていぬいらず)
蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい)
角じゃ世間が渡られぬ(かくじゃせけんがわたられぬ)
隠すより現る(かくすよりあらわる)
学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)
楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
隠れたるより見るるはなし(かくれたるよりあらわるるはなし)
駆け馬にも鞭(かけうまにもむち)
陰裏の豆もはじけ時(かげうらのまめもはじけどき)
駆けつけ三杯(かけつけさんばい)
籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
駕籠に乗る人担ぐ人 そのまた草鞋を作る人(かごにのるひとかつぐひと そのまたわらじをつくるひと)
貸し借りは他人(かしかりはたにん)