亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
烏の行水(からすのぎょうずい)
画竜点睛(がりょうてんせい)
借りる時の地蔵顔 済す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお なすときのえんまがお)
借りる八合 済す一升(かりるはちごう なすいっしょう)
枯れ木に花(かれきにはな)
枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
彼も人なり 予も人なり(かれもひとなり われもひとなり)
彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
夏炉冬扇(かろとうせん)
可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる)
瓦も磨けば玉となる(かわらもみがけばたまとなる)
勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす)
換骨奪胎(かんこつだったい)
閑古鳥が鳴く(かんこどりがなく)
勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
感心上手の行い下手(かんしんじょうずのおこないべた)
韓信の股くぐり(かんしんのまたくぐり)
肝胆相照らす(かんたんあいてらす)
邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
肝胆も楚越なり(かんたんもそえつなり)
眼中人なし(がんちゅうひとなし)
艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)