華胥の夢(かしょのゆめ)
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
稼ぐに追い付く貧乏なし(かせぐにおいつくびんぼうなし)
稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
風邪は百病の因(かぜはひゃくびょうのもと)
風を繋ぎ影を捕らう(かぜをつなぎかげをとらう)
堅い木は折れる(かたいきはおれる)
敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
傍らに人無きが若し(かたわらにひとなきがごとし)
火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
鰹節を猫に預ける(かつおぶしをねこにあずける)
隔靴掻痒(かっかそうよう)
渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
河童の屁(かっぱのへ)
勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
勝てば官軍負ければ賊軍(かてばかんぐんまければぞくぐん)
我田引水(がでんいんすい)
瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)
門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)