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【今週のことば】日常茶飯/自暴は貧から茶は鑵子から/お茶の子さいさい

集英社辞典編集部編

日常茶飯
(にちじょうさはん)

毎日の食事のこと。転じて、ふだんどこにでもあるような事柄。

〔例〕「みんなで騒ぐほどの問題ではない。日常茶飯のできごとだ」とか、「帰宅が午前零時を過ぎるなど日常茶飯のことでした」などと使ったりする。
〔類〕家常茶飯(かじょうさはん)

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自暴は貧から茶は鑵子から
(やけはひんからちゃはかんすから)

(「鑵子」は茶の湯の釜(かま)) 貧乏が、人を自暴自棄に走らせることを、しゃれていったもの。

〔類〕焼けの勘八(かんぱち)日焼けの茄子(なすび)/焼けのやん八
〔会〕「あーあ、腹減ったな。このさい泥棒でもやったろかな」「おいおい、自暴(やけ)は貧から茶は鑵子(かんす)からなんだから。やけっぱち起こしちゃいけないぞ」

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お茶の子さいさい
(おちゃのこさいさい)

物事を、苦労せずに容易にすること。たやすく簡単にできること。「こんな問題は秀才のきみにとってはお茶の子さいさいだろう」

〔類〕朝飯前
〔語源〕「お茶の子」は茶菓の意で、食事前にも簡単に食べられることからとも、お茶を入れる短い間にすぐ出すことができることからともいう。また、「お茶の子」は朝食前、起き抜けにとる間食のことで、その程度に簡単なものだという意からともいう。「さいさい」は俗語のはやし言葉。

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