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【今週のことば】内憂外患/遠き慮りなき者は必ず近き憂いあり/愁眉を開く

集英社辞典編集部編

内憂外患
(ないゆうがいかん )

国内や内部で起こる心配事と、外国や外部からもたらされるわずらわしい問題。内外ともにある心配事。
『管子(かんし)―戒』に、「非レ有二内憂一、必有二外患一」とある。

〔例〕「国内では財政赤字の改善を、海外からは貿易不均衡の是正を迫られ、まさに内憂外患、政府はどう対処するんだろう」などと使う。

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遠き慮りなき者は必ず近き憂いあり
(とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれいあり)

遠い将来のことだと考えて、目先のことばかりに追われていると、思いもかけずに足下から心配事が起こるという警句。

〔類〕遠慮なければ近憂あり
〔出〕論語(ろんご)
〔会〕「また引っ越したんだってね」「うん、むりして買ったマンションだったけど、子供が大きくなったら、手狭になってね」「将来を考えなかったからだよ。遠き慮(おもんぱか)りなき者は必ず近き憂いあり、というじゃないか」

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愁眉を開く
(しゅうびをひらく)

心配事が消えてほっとする。「母の心臓病もようやく危機を脱して、家族一同愁眉を開いた」

〔類〕眉を開く
〔語源〕憂いにひそめた眉を開く意から。

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