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ゾス

イミダス編集部

「ゾス」とは、仕事に対する気合いや根性を共有するための社内用語。場面に応じて「おはようございます!」「お疲れ様です!」の挨拶、「了解です!」「はい!」「やります!」の返事や意思表示、会議や社内イベントでの掛け声といったように幅広く用いられる。

 言葉の由来には、「押忍オス」が変化したという説、「お疲れ様です」を略した「おす」が変化した説、「おはようございます」を略した「おざす」がさらに変化した説など諸説ある。

 この言葉は、1990年代に株式会社光通信の営業部署で使われ始め、同社出身の山本康二が創業した、ベンチャー企業支援などを手がけるグローバルパートナーズ株式会社に、その企業文化とともに受け継がれた。「ゾス」という挨拶や受け答えをはじめ、社訓を大声で唱和する朝礼、業務に関する厳しい指導、夜中までの社内飲み会などは、その企業文化の代表例とされる。

 2026年3月にテレビ番組「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ)が取り上げた同社の飲み会イベント「ゾス飲み」がSNSで話題を呼び、その働き方や社風に注目が集まった。厳しい環境で成長機会を求める一定の若者の興味をひく一方、昭和型の企業文化や精神論の再来として受け止める声も少なくない。働き方の多様化やハラスメント意識が進む社会で議論を呼んでいる。

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